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本革じゃない⁉ 高級ブランドも愛する「PVC素材」の真実とは

本革じゃない⁉ 高級ブランドも愛する「PVC素材」の真実とは

本革じゃない⁉ 高級ブランドも愛する「PVC素材」の真実とは

2025/04/28

PVCって何?

「PVC」とは、「ポリ塩化ビニル(Polyvinyl Chloride)」の略称です。
私たちの身の回りでは、パイプ、床材、雨合羽などに使われている、非常に身近なプラスチック素材です。
ところがこのPVC、高級ブランドバッグや財布にも使用されていることをご存じでしょうか?

PVCはプラスチックの一種ですが、軽量・耐水性・耐久性に優れているため、ファッションアイテムにも最適な素材として注目されています。
さらに、表面にプリント加工がしやすいため、ブランド独自のデザインを施しやすいというメリットも。

 

【ポイントまとめ】

軽くて丈夫、水にも強い
プリント加工しやすくデザイン性が高い

変色やカビに強い

お手入れが簡単
 

【豆知識】

PVC素材は、見た目の高級感と機能性を両立できるため、「レザーに見えるけど実はPVC」という商品も少なくありません!

PVCとレザーの違い

見た目だけでは区別が難しいPVCとレザー。
でも、素材の成り立ちから特徴まで、大きく異なります。

やや重め
やや重め
レザー
素材
プラスチック(ポリ塩化ビニル)
動物の皮(天然素材)
耐水性
 非常に高い
 低め(水濡れ厳禁)
重量
軽い
やや重め
手入れ
 簡単(水拭きでOK)
手間がかかる(保湿必須)
経年変化
 ほぼしない(劣化はする)
味わい深いエイジングが楽しめる
価格帯
安定
 個体差が大きい(高額な場合も)

PVCは扱いやすさ重視、レザーは本物志向・育てる楽しみ重視といえるでしょう。

 

【意外な事実】

ブランドバッグの中には、表面はPVCでコーティングし、裏地にレザーを貼り合わせて耐久性と高級感を両立しているものもあります!

PVCのお手入れの仕方

PVC製品は基本的にタフな素材ですが、長くキレイに使うにはちょっとしたお手入れが必要です。

 

日常的なお手入れ

柔らかい布でサッと拭く

ホコリや汚れはこまめに取る

水滴はすぐに拭き取る

汚れがひどい場合

中性洗剤を薄めた水で軽く拭き取る

その後は必ず乾いた布で水分を取る
 

絶対にNGなこと

アルコールやシンナーなどの溶剤を使う

直射日光や高温多湿に長時間さらす

PVCは湿気に弱いため、使わないときは風通しの良い場所に保管するのがベストです。

 

ルイ・ヴィトン モノグラム、ダミエなどPVC

高級ブランドの代表格・ルイ・ヴィトンは、PVC素材を世界的に有名にしたブランドとも言えます。

・モノグラムライン(1896年誕生)
ルイ・ヴィトンの象徴ともいえるモノグラム柄。キャンバス地にPVCコーティングを施しているため、軽量でありながら耐水性・耐久性に優れています。
 

・ダミエライン(1888年誕生)
市松模様が特徴的なダミエも、PVCコーティング素材。カジュアルにもフォーマルにも合う万能デザインです。
 

実は、ルイ・ヴィトンの定番ラインの多くが、「キャンバス+PVCコーティング」という構成。
「レザーじゃないから安物」というわけでは決してなく、機能性とデザイン性を追求した結果の選択なのです!

 

他のブランドではどんなブランドでどんなラインが有るの

ルイ・ヴィトン以外にも、多くのブランドがPVC素材を採用しています。
いくつか代表例をご紹介します。

■グッチ(GUCCI)

GGスプリームライン
キャンバス地にPVCコーティングを施したライン。耐久性が高く、軽量で普段使いにも人気です。
 

■コーチ(COACH)

シグネチャーPVCライン
コーチ独自のシグネチャー柄をPVC加工。価格帯も比較的手頃で、初めてのブランドバッグにもおすすめです。
 

■フェンディ(FENDI)

ズッカ柄PVC
フェンディを象徴する「FF」モチーフを大胆にプリントしたライン。PVC加工で雨の日にも安心して使えます。
 

■セリーヌ(CELINE)

マカダムライン
ヴィンテージ人気が高い、PVCコーティングキャンバス使用のライン。軽さと丈夫さが特徴です。
 

【ちょっと一言】

「高級ブランド=レザーだけ」と思い込むのは時代遅れ!
デザイン性と使いやすさを両立するため、あえてPVCを選ぶブランドも増えています。

 

まとめ

PVC素材は、単なるプラスチックではありません。
軽い・丈夫・水に強い・デザイン性が高いという多くのメリットを持ち、今やハイブランドでも定番の素材となっています。

レザーにはレザーの良さ、PVCにはPVCの良さがあり、使うシーンや好みに応じて選ぶのが正解。
「レザーじゃないから価値が低い」と決めつけるのはもったいない!
PVCならではの魅力を理解して、賢くアイテム選びを楽しみましょう。

そして、もし使わなくなったPVC製品をお持ちなら…?
保存状態によっては、想像以上の査定額がつくこともあります!
きちんとお手入れをして、大切なアイテムを次に活かしてみてはいかがでしょうか。

 

 


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